熊本県全域のシロアリ駆除専門・調査・予防対策 石山建創

石山建創は熊本県でシロアリ駆除・予防対策を専門とする伝統ある技術を推進する会社です。

〒861-8003  熊本市北区楠4丁目1-3

シロアリ

被害拡大!

先日お世話になった現場での出来事。

床下の環境はとても風通しが良好で築50年を感じさせないベタ基礎のご自宅です。

かなり昔のヤマトシロアリの蟻道が1本ありました。かろうじて木部にはさほど害を出していませんでした。

吹き抜けの床下のように風通しが良いので枯葉などもかなり入り込んでいました。

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新築や改築の時の木片。それと木屑がたくさんでした。

木屑はよく見ると…。

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土台に無数の木栓(斑点に見える物)が…。

どうしてこんなことに…。以前までお世話になっていたシロアリ業者さんが、かなり真面目な方で、

薬品注入をするための穴を5年おきに一つずつ増やし、一間ぐらいの間に最初は4つ程だったのが25年程経過すると、

画像のように同じ間隔で増えていくので、土台が穴だらけに…。

しかも、積もり積もった木屑は床下に放置。

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50リットルのゴミ袋に結局5袋以上の大掛かりな床下の清掃になりました。

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土台の丸いものは、穴をあけて栓をしてあるのだが、あまりの多さに驚愕しました。

いくら大きい土台でもシロアリ以上の被害は強度がなくなるのは当然!

シロアリ対策はマニュアル通りの施工ではこのような被害を生みます。

シロアリは駆除できても、業者は駆除できません。シロアリ対策は業者選びから始まります。

今回、施主様も画像を見られてびっくりされていました。

地域性、立地条件、床下の環境に応じたシロアリ対策は臨機応変。千差万別です。

木屑を床下に放置するのも対策に乗じた被害になってしまいます。

必要な穿孔(穴をあける)処理も必要な個所もありますが、ここまで来ると異常です。

私が師と仰ぐ方はこの穿孔跡を見て『おまじない』と喝破されました。

しかも、施主様は必ず施工後は1週間ほどは頭が痛くなっていたそうです。

おそらく大量に散布された薬剤が揮発し蒸散したものが、室内に流入していたのでしょう。

これ以上の大きい被害にならずに本当に良かったと思います。

 

 

気温が下がりました。

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蟻道を二mm程穴をあけました。

すぐ修復に職蟻が土でふさごうとします。

どこかしらに移動していた土を顎で挟んでやってくる。

すぐ1頭の兵蟻が現れ、穴の前で身震い行動?をします。

シロアリは体毛が体中に生えていて、何を感じるのか?

人のように温度を感じて、それとも警戒行動でしょうか?

2mmの穴をあけると聞こえるのは 威嚇する顎の音。カチカチ音。

現場に行ってもいつも同じでようで、同じではないことを伝えている。

想定(憶測)できない=自然界。

これは当たり前。それが当たり前でない世界。それも、また当たり前。

想定外も想定内も。予測可能も予測不可能も。

経験がすべてではなく、新しい事が起こる可能性が多い世界。

こちらの現場も、明らかに想定外だったようです。

イエシロアリを駆除できていたはずだったんでしょう~。

自然環境を皆でしっかり観察していきたいものです。

 

ヤマトシロアリの巣

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こんにちは。

本年初めての記事になります。しかし、毎日寒いものの今日はなぜだか、いつもよりは心地よいですね。

さて、現場でいい写真が撮れたのでご報告を…。

ヤマトシロアリの巣の外骨格部分を剥いだら元気な職蟻が、ニンフ(複生殖中)も中にいました。

環境が整うと羽が少しずつ翅根から、生えてきて…。

シロアリも春の訪れは待ち遠しいでしょうね。

次回現場に行くときには、巣の解体ですね。